進化する偽物
偽物ドライバーは10年以上前から、ゼクシオなど人気モデルで作られてきました。最近では以前のような稚拙な出来ではなく、かなり精巧に作られています。
そんな偽物ドライバーの最新モデルを入手しましたので、その見分け方を紹介しようと思います。
試打比較はこちらの動画で行っていますので参考までに。
ピンG425MAXドライバーの偽物と本物の見分け方
重量
一番明らかな違いは重さだと思います。簡単に判定できます。
本物が約200gなのに対して、偽物は209gと非常に重いです。写真はありませんが、可変ウェイトで10gくらい違いが出ていました。しかも、偽物のウェイトは肉抜きされたようなデザインになっています。
当然総重量も違います。偽物は約320gになっていました。スペックは純正のSシャフトです。
振動数
振動数で判別できる人はそうそういないと思いますが、シャフトが別物であることは確認できました。
偽物が211cpmで、柔らかいです。
デザイン
右が偽物、左が本物です。トゥ側の斜線のところの色が違います。偽物は黒っぽいです。
ウェイトポートの線も同じパターンでした。
フェースも比較的見分けやすいポイントです。
右が偽物で左が本物です。偽物はツルっとした印象。
シャフトのフレックス表示は偽物が細くなっています。仕上げは偽物の光沢が少し少ないです。これは判別困難でしょう。
左が偽物、右が本物です。
まとめ
今回入手したピンG425MAXドライバーの偽物はかなり精巧に真似されていて、比較しないと判別は難しいです。
正規販売店での新品購入が一番安全ですから、ヤフオクやメルカリ等での購入は避けることをおススメします。もしそれでも購入する場合は、今回私がまとめたポイントを見て頂けると幸いです。
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