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エピックMAX LSドライバー試打評価|超絶妙な捕まり具合で平均初速80オーバー|最強のエピックマックスLSドライバー

ドライバー試打
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令和最速初速のエピック

2019年に発売されたキャロウェイ・エピックフラッシュシリーズは、それまでのドライバーとは比べ物にならないほどの圧倒的初速とキャロウェイらしい最適なスピンバランスでいまだに私の飛距離ランキングの1位に鎮座しています。

そして2021年モデルとしてエピックの名を継承して登場した後継モデルがエピックスピード・MAXシリーズです。AIフェースは変わらず、2本の柱がフレームに様変わりされました。

今回レビューするエピックマックス LSドライバーはエピックフラッシュサブゼロの後継モデルでLSLowSpinを意味します。ハードヒッター待望のロースピンモデルの飛距離性能を確かめてみましょう。まずは試打データから。

実績多数のコアドリル
多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

試打データ

今回は、いつもと違いトラックマンでの室内計測を行いました。シャフトは純正テンセイです。

一球目から初速80越え。キャリーで294yとなりました。方向が思ったよりも左だったので、2球目からは調整して打っています。

いきなりキャリー300y超えです。スピン量は少なく2000rpmを下回りました。トータル距離はあまり参考になりませんが、中々良い数字ではないでしょうか。

再びキャリー300yオーバーです。初速がどうしても出るので当然の結果とも言えます。正直トラックマンで朝一でこの数値というのに驚きを隠せません。

楽しくなってきたのでちょっと振ってみました。初速は82.5m/sでストレート弾道。スピンは多くなりましたが、これでもキャリー300y超えなのは初速性能の賜物。

また振ってみまして、最高飛距離更新です。キャリーで308yとなりました。スピン量は3000rpmを超えることは稀で、高スピンエリア(=スイートエリアの外側)で打っても飛ぶというのが今作エピックマックス LSの最大の特徴と言えると思います。

平均飛距離はキャリーで302.74yとなりました。

エピックマックス LSドライバーの強み

エピックMAX LSドライバーの一番の強みは初速性能であることは間違いありません。

これは前作から継承されているのですが、高スピンエリアになっても初速が出てしまうというのがエピックマックス LSになってからの進化だと思います。

実際打っている感触としては、打感がだいぶ変わったのでどの感触がど真ん中なのかまだ分かっていませんが、データを見る限りはスイートエリアは広がっていると思って良いでしょう。

エピックマックスLSが2021年モデルのエピックシリーズの中では前作からの進化が大きいと思いました。

方向性の良さ

寛容だということは説明しました。もちろん、エピックマックスLSを一般的なレベルのゴルファーにとってはとても”やさしいモデル”として紹介することは出来ませんが、シングルハンデなら十分恩恵を受けられると思います。

また、私が感じたのは方向性の素性の良さです。

私は以前から飛ぶドライバーを作る条件として、捕まるヘッドに捕まらないシャフトと言う組み合わせを提唱してきました。しかし、低スピンモデルで捕まるヘッドと言うのは案外少ないです。

このエピックマックスLSドライバーはその点文字通り「丁度良い捕まり」を実現しています。これは飛ぶセッティングを作りやすいですね。

デザイン

ある程度どんなドライバーでもうまく打てる人が性能とならんで気になるのがデザインだと思います。

エピックシリーズのイメージカラーである緑色は挿し色程度に使われていて、基本は黒っぽいです。トゥ側にカーボンが配置されていたりと重心角が大きくなりそうな特徴が見られます。

カーボンの編み込みの密度が前作よりも上がっているのでカーボンシートを変えたのかもしれませんね。カーボンの面積も少し広くなったように思います。

ヘッドはほぼスクエアだと思います。サイズ感はサブゼロそのままではありますが、エピックマックスLSの方がとがっているように感じました。慣性モーメントを少しでも上げようとしているのでしょうかね。

エピックマックスLS純正シャフトのテンセイは有りそうで無いカラーリング(笑)

今回の試打は全てこのシャフトで行いましたが全く問題なく使えました。トルクはありますが、しっかりしています。

エピックマックスLSのヘッド重量とウェイトの互換性

今回ヘッド重量を測り忘れましたので、フォロワーさんに聞きました。

ちなみに、エピックマックスLSドライバーのウェイト重量は12g。ヘッド重量は195gでした。前作のサブゼロが194gだったので1g増。ペリメーターウェイトは同じ重さだと思います。

ペリメーターウェイトは、前作のエピックフラッシュの物と互換性がありそうで、使用に問題はないとのこと。

他社製品と比較

このチャートで言えば、TS4の右上くらいではないかなと思います。弾道の高さはエピックマックスLSの方がサブゼロよりも気持ち高い気がします。

カスタムするなら

純正シャフトでも使えなくはないですが、ハードヒッターならカスタムしたいですよね。基本的に方向性はマイルドなので、正直どのシャフトでも大丈夫です。個人的には軽めのレジオフォーミュラM+あたりを入れると面白いかなと。

データチャート

素晴らしいです。さすがに重量分エピックフラッシュには少し負けましたが、寛容性の頑張りを考えると高評価しています。まだまだ万人におススメ出来るとまでは言えませんから、あくまでハードヒッター向けにおススメしますが、軽量シャフト&大ロフトなら悪くないかもしれません。

総評

エピックマックスLSの試打の前夜に筆者は頭がおかしいためコブラのドライバーを購入してしまったわけですが、LSも欲しくなってきました。ドラコン用にも使えると思うので、買っておこうかなと考えています。

やっぱり飛距離はキャロウェイの独壇場です。エピックマックスLS、超高評価です。

おススメ度

まだ他のECではエピックマックスLSの購入ページが見つからないので見つかり次第掲載します。

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コメント

  1. より:

    エピックMaxLSにディアマナTBを考えています。
    共にリキさん高評価のものですが組み合わせとしていかがでしょうか。
    よろしくお願いいたします。

    • リキ リキ より:

      どんな球を打ちたいのか、自分がどんなプレーヤーなのか次第です。クラブの組み合わせが良くても、打つ人とマッチしていなければ何も意味がありませんから。

  2. より:

    リキ様
    返信ありがとうございます。
    私はゴルフ歴3年以内、平均スコア95、ベスト86、170センチ72キロの男性です。
    7番ロフト32度でフルショットキャリー165から170です。
    ドライバーは基本フェードをうちに行きますが、コースではヘッドスピードに対して飛距離が全然でません。アイアンに対してドライバーは飛距離がでないとよく言われますし、自分でも思っています。
    ユピテルでの計測で申し訳ありませんが良い時はレンジボールの初速72、コース球74、ヘッドスピードはアベレージ51ほどです。
    ミスの傾向は左にひっかけてストレートボールでのOBです。
    切り返しからクラブが立って下りてくる癖がありますので外から入ってフェースがかぶって左へのひっかけOBです。
    弾は中弾道から低弾道、決して高くはありません。
    将来的には強いフェードボールが打ちたいと考えています。
    是非、アドバイスをお願いします。

    • リキ リキ より:

      原因分析含め、スイングで改善することの方が先決かと思います。私はクラブやシャフトのレビューをしていますが、根幹にはその違いを享受できるのはほんの数パーセントのエリートゴルファーのみだと考えています。
      今現状に合わせてクラブセッティングでどうにかすることは出来ますが、それでスイングを崩してしまっては長期的に考えてプラスではないかなと思います。

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