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エピックフラッシュサブゼロシングルダイヤモンド試打&評価|ツアー支給品の実力を比較試打で検証

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3種類のツアー支給品

キャロウェイは、数多くのプロトタイプをR&Aに提出し、多くのプロ仕様が存在するメーカーです。確か、マーベリックで13種類ほどあったと記憶しています。

 

エピックフラッシュサブゼロにも、市販品のバージョン1からトリプルダイヤモンドと言われるバージョン4まであります。

今回は、今まで打ったことも見たこともなかったバージョン2=シングルダイヤモンドを試打します。

まずは、シングルダイヤモンドの特徴などから解説していきます。

実績多数のコアドリル
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サブゼロシングルダイヤモンドとは

エピックフラッシュサブゼロの市販品と同じフレームを使用して、形状の違うフェースを溶接したものがシングルダイヤモンドです。

ただし、ぱっと見では普通のサブゼロとの違いは分かりません。

 

私が感じた違いは、構えた時のフェースの見え方とライ角です。

構えるとスクエアです。ライ角が寝ているように見えます。これがポイントで、シングルダイヤモンドのフェース形状は構えた時にスクエアに見えるようにしているらしいです。

また、これはツアー支給モデル全てに共通していますが、クラウンのグレーのラインがありません。

試打データ

モデルサブゼロ♦サブゼロ(ノーマル)
ヘッドスピード53.9m/s53.3m/s
ボールスピード77.6m/s77.1m/s
平均キャリー304y300y
平均トータル325y320y
平均サイドスピン360rpmドロー63rpmドロー
平均バックスピン2505rpm2630rpm
平均打ち出し角0.5°0.4°
平均打ち上げ角15.3°15.6°
最大の高さ50y52y
落下角度45°46°
左右ブレ-22y-1y

GC2のデータでは、最大キャリー312y、トータル339yでした。

ノーマルでは、最大305yでトータル326y。平均値では4yの差となりました。

 

これがどの程度の違いかということです。私の打つ精度を考えると、誤差の範囲内と言えると思います。

 

ただし、最大距離は数字通りの差があるように感じました。

練習場で打っていると、たまに芯に当たった時信じられないスピードで飛んでいくのが確認できました。芯にヒットした時の打感はノーマルよりも柔らかく、不思議な感じです。

緑が♦、赤がノーマル

試打データでの方向性は、シングルダイヤモンドの方が左ではありますが、ヘッド単体で見るとシングルダイヤモンドは捕まりが弱いと思います。

ヘッド重量はノーマルに比べ2g弱重いので、もしかしたらグルーで調整した際にトゥ側を重くしているという可能性も否めません。

事前情報では、方向性の違いは特に書いていなかったので、これは新たな発見です。

 

ツアー支給品というと、反発係数がギリギリの物というイメージを持っている方もいるかもしれません。初速は0.5シングルダイヤモンドの方が速いですが、ヘッドスピードも0.6速いので、反発係数に大きな違いはありません。

ただ、これはシングルダイヤモンドの瑕疵というよりかは、ノーマルのサブゼロが十分高い製品精度で作られているということだと私は考えています。

ツアー支給品は買いか

もしあなたがツアー支給品を欲しいというのであれば私が止めることはしませんが、おススメすることも有りません。

特に、反発係数の高いものを求めているというなら大抵のアマチュアにとって意味のない買い物になると思っています。

ドラコン選手などの一部の人はアリですが、それ以外の人におススメはしません。

 

ただし、エピックフラッシュサブゼロの中でもヘッド形状が明らかに違うトリプルダイヤモンドや、スピン量に大きな違いがあるダブルダイヤモンドなら、市販品とはまるで別物なので買っても良いかもしれません。

 

シングルダイヤモンドは良くも悪くも市販品に最も近いモデルだと私は感じましたので、特別メリットがあるとは言えない、ということです。

打った人にしか分からないこと

シングルダイヤモンドのフラッシュフェースが市販品のサブゼロと同じ物かどうかは分かりませんが、打感は結構違います。

 

シングルダイヤモンドの方が基本的に柔らかく感じました。通常、反発係数が高い方が硬く感じやすいのでこれは意外。

 

また、芯に当たった時の球の伸び方は尋常じゃないです。今まで見たこともないような飛び方をするので、驚きました。

決してスイートエリアが広い訳ではないですから、難易度はノーマルよりも難しく感じました。特に、トップしやすくそれによって飛距離がロスすることが多かったです。

 

ただ、トップするくらいだと方向性のミスにはならないので、スコアに影響はないかと思います。

データチャート

概ね高評価ではありますが、価格があまりにも高いのでコスパだけは低めの評価となりました。

また、難易度もやや高いため厳しめに評価しています。

 

飛距離性能は市販品でも十分だと私は思っていますので、飛距離のためにツアー支給品を買うのはナンセンスです。

総評

ツアー支給品が世の中に出回っているのがどういうことなのかは分かりません。もしかしたら誰かが悪いことをしている可能性もあるわけです。

シングルダイヤモンドはキャロウェイエクスクルーシブでも販売されていませんから、そのあたりは自己責任です。

 

ダブルダイヤモンドでもTAシリアルとTCシリアルがあるので、正規販売されたTAシリアルの方が安心ではあります。

 

今回は中々良い経験が出来たので良しとします(笑)

おススメ度

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