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ブリヂストンB2HTドライバー試打評価|見事なデザインの可変ウェイト!

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JGRに戻そうよ

ブリヂストンは迷いを感じるラインナップで、特に安定した人気を誇ったJGRシリーズがボールだけになっていたりよく分かりません。B2シリーズは実質JGRの後継なので、捕まりが良く中高スピンのモデル。

今回は新しくなったB2HTドライバーを試打データを用いて評価していこうと思います。

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ブリヂストンB2HTドライバーのデザイン

B1ST同様、B2HTドライバーもBマークは小さくなりました。Bが大きいと確実にダサいので良いですね。

B2HTドライバーの特徴はソール後方のウェイトギミックだと思います。2つの重さで色分けがされています。JGRの系譜を辿るモデルでおそらく初?となる弾道調整用可変ウェイトです。

B2HTドライバーはシャロー気味なクラウン形状。B1STと比べるとシャローで長いです。

クラウンはカーボンで、艶あり仕上げになりました。

よく見ると後ろに何か文字が書いてありますね。

B2HTドライバーの最大の特徴とも言えるフェース。写真で見ると非常にキモいですが、実際に見てもまぁまぁキモいです。効果は不明。

フェースアングルは少しだけクローズドですが、さほど気になりません。フェースは9.5°でもそこそこ見えます。

B2HTドライバーの純正シャフトはヴァンキッシュデザイン。50g台で艶消し仕様。

試打データ

ヘッドスピード53.8m/s
ボールスピード76.4m/s
平均キャリー291y
平均トータル311y
平均サイドスピン615rpmドロー
平均バックスピン2671rpm
平均打ち出し角-1.9°
平均打ち上げ角17.1°
最大の高さ55y
落下角度48°
左右ブレ-49y

基本的にスライサー向けドライバーはあまり力を入れてレビューしませんが(捕まえるのは打つ人の仕事だから)、B2HTドライバーは引っ掛け量産ドライバーではないと思いました。

最大飛距離はキャリー296yと、あともう少しでキャリー300yでした。バックスピン量は平均で2600rpm、ヘタをすると3000rpmを超えますが上手く当てれば2400rpmくらいまで下げられます。

方向性はバラついているように見えますが、飛ばそうと思わなければ(キャリー285yくらい)ほとんど曲がり幅は一定です。

高さがバラつくのはスピン量に幅があるからです。基本的には上に集まりますのでやはりB2HTはスピン多めの捕まるドライバーという感じでした。

ブリヂストンB2HTドライバーの良い点

  • 引っ掛けるほどではない
  • 捕まったところで安定
  • 初速が出やすい
  • 可変ウェイトが新しい

ブリヂストンB2HTドライバーのイマイチな点

  • 飛距離は出ない
  • スピン量は抑えにくい

B2HTの可変ウェイト

YouTubeで公開した動画でもこの可変ウェイトに関しては言及しました。

実際の構成は二つの異なる重さの色違いのウェイトが両側からネジで差し込まれているというものです。タイトリスト917シリーズのような偏重心の棒ではありませんでした。

トゥ側の黄色は2g、ヒール側のシルバーは6gです。これを標準と逆ポジションにするとスピンは3000rpmで高止まりしますが右にも打てるようになります。重さが違うウェイトが販売されれば非常に面白いギミックに進化すると思います。やはりソールのかなり後方にあるために効果が大きいのだと考えられます。

他社製品と比較

B2HTドライバーのマトリックスチャートでのポジションは、ゼクシオ11あたりです。まぁ定番の捕まりドライバーの近くですからスライサーには間違いない選択でしょう。

B2HTドライバーはあまりカスタム向きではないと思います。やったとしても純正よりも軽量の硬いものなどでしょう。重くしてまでこの捕まりを残す必要はないと思います。

データチャート

安定性は高いです。スピン量は多いし、多いところに吸い込まれるのでそこはあまり飛距離に貢献しません。ただ初速は速いので捕まりが強くてスピンが多めのドライバーの中では飛ぶ部類に入るかもしれません。

総合評価

B2HTは散々捕まりが強いと言っていますが、あくまでJGR系の中では捕まり弱めです。それが良さではないでしょうか。最高キャリーが296yですが、その次に飛んでいるのも295yなので結構飛ぶんです。合う人にはバシッと決まると思います。

可変ウェイトは効果が大きくデザインも優れています。B1STのような巨大なウェイトほど目立ちませんが、効果は同程度にあると考えてOKです。これは素晴らしいです。

おススメ度3.5 out of 5 stars (3.5 / 5)

 

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