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【比較】SiM,マーベリック,G410,ST200など話題のドライバーをハードヒッター目線で比較

ドライバー試打
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多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

SiMもマーベリックも高性能

毎年発売するキャロウェイとテーラーメイドのドライバーは何かと注目されますが、結局どれが良いのか、もしくはどれが誰にとっていいのかが分かりにくい。

 

また、発売時期が被らなかったピンG410などとの比較をしている人が少ないので今回はそれもまとめて見ます。それぞれ書いた記事を合計すると2万文字を超えますが、出来るだけ完結に書いていきたいと思います。

 

やはり、自分で試打しても感覚に自信が無いという人もいると思いますので、全て徹底的に試打した私が、比較的客観的な見解で解説したと思います。

 

では、まずはSiMマーベリック、G410、ST200のそれぞれの特徴をざっくりまとめます。

 

SiM&SiM MAXドライバー

SiMドライバー

可変ウェイトを前方に配置したヘッドが特徴のSiMドライバー。スピードインジェクションとイナーシャジェネレーターを搭載してヘッドスピードアップと反発係数アップを狙ったヘッドです。

テーラーメイドSIM試打&評価|魅力はゼロでも性能はまぁまぁなドライバー
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前作のM5からはスピン量が増えたので比較的セッティングしやすいヘッドになったと思います。

SiM MAXドライバー

可変ウェイトはありませんが、それ以外はSiMドライバーと共通。ヘッドの投影面積がSiMよりもやや小さいのが松山選手に支持されていると個人的に予想しています。

SIM MAXドライバー試打&評価|伝統のオートマ感とフェードバイアス
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若干のフェードバイアスで捕まり具合はM4とM6の中間くらい。

スピン量はSiMよりもさらに多いので、ロフト調整も含めてセッティングを考える必要があると思います。

 

マーベリック&マーベリックサブゼロドライバー

マーベリックドライバー

特徴的なハイバック形状を採用したキャロウェイの2020年モデル。

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フラッシュフェースSS20はミスヒットに強くすることを軸にAIに設計させたものです。エピックフラッシュとは音も打感もまるで違うフェースに仕上がっています。

バックスピンはSiMよりも少なく、ハードヒッター向きではあります。

 

マーベリックドライバーの捕まり具合は、SiMよりも強く飛ばすセッティングはかなり作りやすいです。

マーベリックサブゼロ

マーベリックサブゼロは、スクリューウェイトをフェース側に置いた浅重心仕様のマーベリック。

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ヘッド形状はマーベリックとは異なり、シャローバック。

 

非常にスピンが少なく、ハードヒッターでも10.5°という選択肢もあるほどです。

 

捕まり具合はSiMと似たような感じで割とニュートラル。

G410プラス&G410LSTドライバー

G410プラスドライバー

絶大な人気を誇るG410シリーズの定番モデル。G410プラスは、女子プロが数多くの優勝をしたことで品薄になったヒットドライバーです。

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G410プラスドライバーのバックスピンは中程度で、セッティングの自由度が高いのが特長。

ヘッド後方に可変ウェイトを搭載し、スリーブはG400から一新されフラットポジションが選択できるようになりました。

 

G410LSTドライバー

G410LSTドライバーはLow Spin Technologyの略で低スピン仕様。

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低スピンになるゾーンはそこまで広くなく、難易度が高いドライバーだと思います。

さらにオープンフェースなので、捕まるイメージはしにくいルックスをしています。

 

ST200&ST200xドライバー

ST200ドライバー

USミズノ開発のST200シリーズはカーボンクラウンにシャローバックと、ミズノらしくない設計。

ST200はG410LSTと同じくオープンフェースですが、そこまで難しいイメージではありません。

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ミズノST200,ST200Xの試打&評価です。低スピンで捕まり弱めというミズノプロとは真逆のドライバーです。低スピンなのはフェースの反発が高いことと、カーボンクラウンにして自由度が高くなった重心設計が要因でしょう。ハードヒッター向けなドライバーです。

ただ、非常にスピン量が少なく、超ハードヒッターでなければまともに球が上がらないと思います。

ST200xドライバー

ST200xドライバーは日本向けにドローバイアスにされたドライバーです。

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ヒール側にウェイトがありドローバイアスなのが分かります。

フレームはST200と共通ですが、スクエアフェースなので構えやすいです。

 

弾道の高さで分類

低弾道なのはST200とマーベリックサブゼロ

ハードヒッターの人が一番気にするのが、スピン量だと思います。

ヘッドスピードが速ければ速いだけスピンが増えて飛距離が落ちるリスクが高まります。

 

バックスピンではこの両者が安定して低い値を示します。

 

ST200は打ち出し角は右になりやすいですが、ドローもそこそこかけられるので低い弾道にしやすいです。

 

マーベリックサブゼロも、若干オープンフェースですが、ST200ほどではありませんので、カスタムの組みやすさはこちらが優れていると思います。

 

低めのセッティングならST200xとSiM、マーベリック、G410プラス

ST200xは、そこまでやわなドライバーではなく、ハードヒッターが打ってこそメリットがあるヘッドだと私は考えています。

ST200ほどではないにしても、客観的に見て低スピン。

 

SiMはセッティング次第でかなり印象が変わりますが、低めのセッティングが距離もでて良いのではないかと思います。

 

マーべりックはドローセッティング、G410プラスはストレートセッティングを作りたい方におススメです。

 

方向性で決める

ドローならマーベリックとST200x

私の持論では、捕まるヘッドに捕まらないシャフトが最も飛距離が出て、なおかつコースでもしっかり振れるドライバーです。

ですから、そのようなセッティングにするなら、マーベリックST200xは候補筆頭だと思います。

 

シャフトはその人によって捕まるラインの線引きが異なりますが、ヘッドはだいたい共通です。

 

他のヘッドと比較しても捕まりやすいので、ぼんやりとしたセッティングしか頭にない人はまずこの二種類を試してみることをおススメします。

 

左が怖いならG410LST、マーベリックサブゼロ、ST200

ハードヒッターは比較的引っ掛け癖がある人が多いように感じます。

 

私自身もそうなので、セッティングの難しさは知っています。

マーベリックサブゼロやST200は左に行かないわけでは無く、右に飛ばすイメージがしやすいといった感じです。

 

必ずしも捕まりが弱い必要があるとは考えていません。

 

ですから、ルックスだけでも十分性能に影響してくると思うのです。

 

まとめると

飛距離を出すセッティングを作りやすいのはマーベリックとST200x

 

弾道を抑えて飛距離を伸ばすならマーベリックサブゼロとST200

 

フェードで飛ばすならSiMやSiM MAX

 

G410プラスは方向性重視の人で、絶対的な飛距離は他社には劣ると感じます。

 

この中で気になったヘッドはぜひ試打して、シャフト選びに進んでいきましょう。

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