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正しいフェアウェイウッドやユーティリティ(ハイブリッド)の選び方

クラブ選びの基礎
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多くの実績報告を頂いている確実に基礎を身につけるための練習メニューです。私が実際に行ってきたドリルを、その効果と具体的にやるべき回数も明記しています。

ドライバーとアイアンの中間

クラブセッティングを決めるとき、悩むのがこのドライバーとアイアンの間であるウッドやユーティリティの選択です。

 

何本入れればよいのか、どんなバランスを選べばよいのかなど要素が多いのが原因だと思います。この記事では、そういった不安要素を徹底的に検証して解決策を提案していきます。

 

ざっくり説明

フェアウェイウッド

昔は本当に木製だったため、ウッド(Wood)という呼び名がいまだに使われています。タイトリストだけは「フェアウェイメタル」と表記していますが、まだまだ少数派ですのでその呼び方は浸透していません。

構造はドライバーに酷似しているので、飛距離を出しやすいのが特長です。一方で、フェースの薄さ(高さ)から、番手が小さくなるにつれてボールが上がりにくくなるデメリットもあります。

 

さらに、名前の通りフェアウェイで打つことが前提とされているものと思ってください。ラフや凹凸の大きい地面、土から打つのは簡単ではありません。

 

これは、シャフトの長さに起因するところが大きいです。シャフトが長くなるとライ角が小さくなってしまいます。ライ角が小さいとインパクトの時に手が離れやすくなり、結果として打ちづらくなります。

 

よって、フェアウェイウッドのメリット&デメリットは以下のようになります。

メリット

飛距離性能が高い

球が上がりにくいので比較的風に強い

デメリット

打てる場面が限られる

難易度がやや高い

 

ユーティリティ(ハイブリッド)

ユーティリティはフェアウェイウッドとアイアンの中間のような構造をしており、シャフトが短めに設定されているものが多いのが特長です。

 

名称のユーティリティは和製英語で、欧米ではハイブリッドと言うのが一般的です。まさに、ウッドとアイアンを融合(Hibrid)したような特性を持つクラブです。

メーカーやブランドによりますがロフト角は18°~28°と幅広く選択可能です。構造や重量的にはフェアウェイウッドよりも飛ばないものの、シャフトが短いのでうまく当たる確率が高いです。

 

さらに、ヘッド形状やソール形状からラフでも抜けが良いので様々な場面に対応できます。シャフトが短くライ角が大きいこととの相乗効果で非常に汎用性が高くなっています。

 

また、ボールが上がりやすいので初心者の方の練習クラブとして最適です。

 

よってユーティリティのメリット&デメリットは以下のようになります。

メリット

簡単

ボールが上がりやすい

度数の選択肢が多い

様々な場面で使える

デメリット

飛距離がウッドに劣る

ボールが上がりやすく比較的風に弱い

 

筆者が考えるそれぞれの特性の活かし方

フェアウェイウッド

フェアウェイウッドの特性から、使える場面が限られていることがネックです。逆に言うと、安定した場所なら飛距離が出るので有用だということです。

 

ですから、ティショットで使うのがこのクラブの特性を最も活かしたやり方です。つまり、ドライバーであまり飛ばない人が入れてもメリットはほとんどない訳です。

 

ティショットでドライバーを打ってもあまり飛ばないなら2打目で使用すればよいように感じます。しかし、実際は飛ばないからと言ってウッドが打てる平らなフェアウェイにとどまる可能性は飛ぶ人とあまり変わらないのです。

 

よって、特に飛ばし屋の方は積極的にフェアウェイウッドを入れて頂きたいと思います。私も、ドライバーの下に5番ウッドを入れています。3番よりも5番の方が良いアングルに残る可能性がだいぶ高いので5番ウッドを選択するのをおススメします。

 

具体的にはドライバーで250yくらい飛ぶ人です。それ以下なら、ユーティリティの方がメリットがありますのでここからはその説明をしていきます。

 

ユーティリティ

ユーティリティの特性から、飛距離ではウッドにかなわないので、汎用性の高さを活かしたいところです。

 

正直、ユーティリティを入れる方が無難で、多くのレベルのゴルファーに当てはまるので是非参考にしてほしいと思います。

 

まず、ロングアイアンが苦手な方は、度数の大きい(26°とか28°)ユーティリティを入れて、5番アイアンや6番アイアンを抜いてしまいましょう。

 

女子プロのセッティングなどを見ても、ロングアイアンに気を使っているプロが多いのでアマチュアならなおさら難しいクラブは抜くべきです。

 

さらに、フェアウェイウッドが苦手な方や、練習場では打ててもコースで失敗する方はロフトの小さいユーティリティを入れて、長いPAR4やPAR5でのツーオンを狙いましょう。

 

結論を言うと、ユーティリティを2本入れるのがベストです。これは80%のゴルファーに当てはまると思います。もし、ロングアイアンが苦手でないなら、一番長いアイアンの度数にプラス2°して一本。さらにプラス2°してもう一本入れいるのをおススメします。

 

ドライバーに合わせる?アイアンに合わせる?

これはアルバイトをしていた時にかなり多く聞かれました。

 

答えは、シャフトによります。スチールシャフトならアイアンと同ブランドにすると度数の関係が良くなるので組みやすいです。

 

一方で、カーボンシャフトで組みたいならドライバーやフェアウェイウッドに合わせるとうまくいきます。もちろん、両方とも純正シャフトでの話ですのでカスタムのハードなカーボンはこの範疇ではありません。

 

細かいことを言うと、スチールの方が少しだけスピン量が増えるのでグリーンオンを狙うならスチールの方がおススメです。スチールすると重くなるので飛距離は落ちますが、同じ度数、重量のアイアンよりは楽に飛ぶので入れて損はありません。

 

迷ったら、たくさん入れてみてその中で使わなかったものを抜けばよいです。

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