ゴルフのグリップの種類
ラバーグリップ
最も一般的なグリップです。クラブにもともと装着されている場合が多いです。
特徴としては、適度な耐久性とグリップ力。天然ゴムを使用しているので、価格が年々上がっているのがやや気になるとこと。
まとめるとこんな感じ。
グリップ力 | 耐水性 | 耐久性 | 価格 |
〇 | △ | 〇 | 〇 |
価格はピンキリではあるものの、グリップ力を確保したいならそれなりの価格になります。重さが重くなればなるだけ高くなると思ってください。
重量が25g~60gと幅広いラインナップなので、もしクラブのバランスを変えたいならラバーをおススメします。
例えばこんなもの。

コードグリップ
メインの素材はラバー(天然ゴム)で、その中にひもが仕込まれているのがコードグリップです。
感触がやや硬く、耐久性に優れている反面、価格が割と高いです。昔のクラブは純正でコードグリップを使用していましたが最近はあまり見なくなりましたね。
少し前までキャロウェイのドライバーは純正でコードグリップでしたが、いまはどのメーカーもラバーグリップです。
まとめるとこんな感じです。
グリップ力 | 耐水性 | 耐久性 | 価格 |
〇 | 〇 | ◎ | △ |
樹脂グリップ
見た目はラバーに似ていますがエラストマーや独自の樹脂を使用したハイスペックなグリップです。
ラバーに比べて高いグリップ力、耐水性に対してすぐすり減ってしまうという欠点もあります。価格はピンキリですが、価格が上がる可能性が低いので、将来的にはラバーより安くなるかもしれません。
まとめるとこんな感じ。
グリップ力 | 耐水性 | 耐久性 | 価格 |
◎ | ◎ | △ | △~◎ |
例えばこんなもの。

グリップを選ぶ基準
これは人それぞれなので、あくまで参考としてください。
・グリップ力
・デザイン
・硬さ
この三つです。
私の記事では主にこの三点を基準にレビューしています。
あくまで、試してみないと分かりませんので、気になるものがあれば買って試してください。グリップは1000円から2000円程度で性能を上げることが出来ます。積極的に交換してみてください。
グリップ選びの注意点
重さ
グリップで注意して頂きたいのは重さです。
クラブのバランスは2gで1ポイント(D1⇒D0みたいなやつです)変化します。ですので、グリップを変える際は今使っているグリップの重さを計測して、バランスを変えたくない場合は、出来る限り同じ重さにすることをおススメします。
下巻きテープ
もう一つは、下巻きテープです。
ショップに頼む場合は、らせん巻きや縦巻きかを聞かれると思います。実際はどちらでも太さや感触は変わりません。
メーカーでも機械でグリップをつけているのでほとんどが縦巻きになっています。(昔のホンマなどはらせん)
気にするべきは、巻き数。二重巻きにすると重量で約1g増えて、少し太くなります。おススメは二重巻きから三重巻き。
例えば私の場合、左が二重巻き、右が一巻きにしています。他には、バット側(エンド)とチップ側(ヘッドのがある方)で太さを変える方もいます。
ですから、自分で替えるときはカスタムの自由度が高い縦巻きのほうが良いでしょう。
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